初めてのメインキャビンエクストラ
成田からシカゴまでは、直行便で11時間~13時間かかります。
さっさと着いてしまいたいので、毎回直行便で行きます。
直行便で行ける金の余裕はあっても、ビジネスクラスで行ける余裕はありません。
そして、あの狭い空間に10時間以上も座っているのは地獄。
おまけに生理二日目と来た!!!!
アメリカン航空には、エコノミークラスの中に、さらに、"メインキャビンエクストラ"という席があり、普通のエコノミー座席より若干広いのです。(本当に若干ね。)
今回それを利用することにしましたが、プラス1万ちょっと(料金変動あり。もっと安い時もある。)かかりました。
最後の1席だったのですが、その席がエマージェンシー・シート(非常口横の席)でした。
エマージェンシー・シートは英語できないと座れない
アメリカン航空のメインキャビンエクストラとやらは、若干スペースは広くても、3列並びで前後挟まれていれば、さほど変わりありません。(私にとっては。)
これに1万以上の出す価値はないけど、エマージェンシー・シートはまた違います。
エマージェンシー・シートがあるところは、非常口付近で、そのため広い空間になっています。
前方には、搭乗員の席があるだけです。
トイレも目の前でした。
真ん中の席でしたが、前に人がいないので、隣の人のことを気にせずいつでも行けます。
これは、買うしかない!!!と思い、さっそく購入しようとすると、この席を購入するにあたり、条件が表示されました。
緊急時の際に、協力できるかとか、子供過ぎないかとか、身体に障害はないかとか。。。。
そして、英語が話せるか!
もっと詳細に言うと、搭乗員の英語が理解できるレベルの英語力があるかどうか。
私???
もちろんありませんわ。
でも買ったんですよね。
何も問題無く、シカゴ着きましたけど。
だって生理辛いんだもん!
でも、ビジネスクラスは買えないんだもん!
英語話せないくらいで、万が一(どのくらいの確率だよ?!)のことを考えて自分に辛い想いさせたくなかったんだもん!
成田でのチェックインでは、ネットで購入前の確認があったにも関わらず、再チェックされました。
その際、英語力は普通と嘘をつき、突っ込まれたので、生理痛を乗り越えるにはどうしてもここに座りたいと話したら、緊急時には積極的に協力はできるかと聞かれて、それはいざとなったら言葉より行動でしょ!!!っていう心持ちだったので、「もちろんです!」と答えて、席を獲得できました。
もうちょっと言うと、アメリカン航空の搭乗員は日本語話せる人いるし、緊急時にやることなんてシンプルなわけです。(訓練のない客に座らせるくらいだしね)
だからやはり言葉はそれほど重要ではない!
冷静に行動ができるかどうかが重要!!!
はい、もう何言っても言い訳にしか聞こえないからぼやきはここまで。
エマージェンシー・シートのメインキャビンエクストラの乗り心地
良かった★★★★☆
また利用したい。(できれば次回は英語力アップしてることを祈る)
後ろの女の子(普通のエコノミー席)が「狭いね。」と話しているのが聞こえて、いつもみたいに背もたれを倒すことは気が引けました。(こちらは前方が余裕ありまくりなんで)
不思議なことに両隣の男性らもシート倒しませんでした。同じ気持ちか??
というわけで、首・背中・腰はとても疲れましたが、足は伸ばしたい放題なので浮腫みや膝痛は軽減されました。(生理中じゃなかったらもっと快適だったかも)
頻尿な私はトイレも自由自在に行けて、ノンストレスでしたし。
降りる際も優先で出られるのでそんなに待つことも無かったです。
余談
先日行った八丈島は、行きは船で10時間かけて行きましたが、手足を伸ばして眠れる空間があったし、自由に行動できるので苦ではありませんでしたが、帰りの飛行機は45分ちょっとでしたが、ギリギリ我慢できるレベルでした。
ベルトのサイン出るとしばらくトイレ行けなくなるし、私にとっては飛行機は刑務所のような感じです。
私と同じような考えで、異常に疲れやすい(飛行機に乗ると)方にはこのエマージェンシー・シートのメインキャビンエクストラはお勧めです。
エマージェンシー・シートじゃないメインキャビンエクストラはあまり価値ないかな。
その他のサービスも説明するほどのことじゃないし。